メインカテゴリーを選択しなおす
和名:ゾウリエビ(セミエビ科) 学名:Pariibacus japonicus Holthuis,1960 英名:Japanese mitten lobster 分布:千葉~日本近海 撮影日時:2025-05-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp エントリーしてすぐの浅い岩場に、全身を出しているのを教えてもらいました。 以前にも、確か一度だけ川奈で見たことがあると思ったのですが、そのときはすぐに岩陰に隠れてしまい、写真は撮れませんでした。 変わった形をしたエビで、体の前方中央に切れこみ部分があり、その中央から、ひげ…
No.153 ホシノハゼ (Istigobius hoshinonis )
和名:ホシノハゼ(クツワハゼ属) 学名:Istigobius hoshinonis (Tanaka, 1917) 英名:不明(または、なし) 分布:日本沿岸~朝鮮半島 撮影日時:2025-05-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 以前にも紹介した、ホシノハゼです。 kasurihaze.hatenablog.com 砂地や岩棚、特に砂地と岩棚の境目あたりに、よく棲んでいます。 同属のクツワハゼと同じく、川奈を代表する匍匐系のハゼです。 体に四角形の模様が、縦列してい…
和名:スズメダイ(スズメダイ科) 学名:Chromis notata (Temminck et Schlegel, 1844) 英名:Pearl-spot chromis 分布:日本近海~東アジア 撮影日時:2025-05-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ(フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp スズメダイ科の魚の中で、最も温帯に適応した種です。 名前の先頭に何もつかないことから、スズメダイ科の魚一般を指す場合と区別して、ザ・スズメダイとも呼ばれています。 岩礁域の少し上を、大きな群れになって泳いでいます…
和名:イラ(ベラ科) 学名:Choerodon azurio (Jordan et Snyder, 1901) 英名: Azurio tuskfish 分布:本州~朝鮮半島・南シナ海 撮影日時:2025-05-13[2] 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp 岩場を探索していたら、いきなり岩陰から、イラがぬっと出てきました。 こっちへ向かうように泳いできたので、慌ててしまい、尾びれがはみ出してしまいました。 直後に全身が撮れましたが、やはり最初の写真の方が、カメラから被写体までの距離が近い分、色が綺麗に出ていますし、ハレ…
和名:アメフラシ(アメフラシ科) 学名:Aplysia kurodai Baba, 1937 英名:不明 分布:日本、オーストラリア(?) 撮影日時:2025/5/13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp 春先に、久々に見たと紹介したアメフラシですが、今回は、4匹が固まっていました。 kasurihaze.hatenablog.com 右が黒、その左が黒に白い筋、その左が白で、その左にもう1匹の黒がいるのですが、どれも下の方向を向いて並んでいます。 アメフラシは、電車のように数珠つなぎになって交尾をするということなので…
和名:ミギマキ(タカノハダイ科) 学名:Cheilodactylus zebra Doderlein, 1883 英名:不明 分布:日本、台湾 撮影日時:2025-05-09 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp 黄色に黒の虎縞が、阪神タイガースの球団旗を思わせる魚、ミギマキです。 また、赤い唇も、海中ではくっきりと目立って、他の種と間違えることは、殆どありません。 名前の由来は、ネジリンボウと同じように、黒の斜線が体を巻いているからという説が、有力のようです。 同じ科のタカノハダイに比べると、少し人を恐れる傾向があって…
和名:ダイナンウミヘビ(ウミヘビ科) 学名:Ophisurus macrorhynchos Bleeker, 1853 英名:不明 分布:伊豆~東シナ海 撮影日時:2025-05-09 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 川奈では、比較的よく見かける、ウミヘビです。 昼間は、このように穴から顔だけを出しており、夜になると全身を出して、餌を探します。 撮影しているときは気づきませんでしたが、怪我をしているようで、口の先端が一部削れたようになって、肉が剥き出しになっています。…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 2年ぶりにプーケットにきてくれたお客様とラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビングをしてきました。早めの雨季の到来でいつ雨が降るかドキドキの1日でしたが、ツアー中は雨に当たることなくてとも快適に船内も水中も過ごすことができました。
和名:アオリイカ(ヤリイカ科) 学名:Sepioteuthis lessoniana Férussac in Lesson, 1832 英名:Bigfin reef squid 分布:日本全土の沿岸 撮影日時:2025-05-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp 川奈ビーチの産卵床に、アオリイカがやってきました。 去年より、少し遅めだそうです。 この日は、1本目は冷たい潮が入って透明度が良かったらしいのですが、私が見た2本目は、かなり透明度が落ちていました。 youtu.be -------------------…
和名:サビハゼ(サビハゼ属) 学名:Sagamia geneionema (Hilgendorf, 1879) 英名:なし 分布:日本近海・朝鮮半島 撮影日時:2025-05-09 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp ここ数年、姿を見なかったとガイドさんが言っていたサビハゼですが、幼魚が集団で現れました。 まだ着底しておらず、海底の10cmほど上を、浮遊しています。 ネットには、幼魚にもヒゲがあるとありましたが、斜め上から撮影したこともあってか、顔をアップにしても、ヒゲは…
和名:ネコザメ(ネコザメ科) 学名:Heterodontus japonicus Maclay et Macleay, 1884 英名:Japanese bullhead shark 分布:日本沿岸~東シナ海 撮影日時:2025-05-01 撮影場所:すべて川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ42mm相当) 撮影日時:2025-05-13 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp 比較するものがないので、一見、成魚のように思えますが、体長30cm足らずの幼魚です…
和名:アミウツボ(ウツボ科) 学名:Gymnothorax minor (Temminck et Schlegel, 1847) 英名:Lesser moray eel 分布:千葉~南シナ海、オーストラリア 撮影日時:2025-05-01 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 泥の中から、首だけを出している、比較的小型のウツボです。 25年前は、川奈で時折見かけましたが、最近では珍しいと、ガイドさんが言っていました。 下は、その25年前の…
No.151 ニシキハゼ (Pterogobius virgo)
和名:ニシキハゼ (キヌバリ属) 学名:Pterogobius virgo (Temminck et Schlegel, 1845) 英名:不明 分布:日本・朝鮮半島 撮影日時:2025-05-01 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム(フルサイズ112mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 25年前は、春になると川奈ビーチで毎年のように見ていたニシキハゼですが、最近は、ここ数年は殆ど見かけなかったそうです。 それが、今年は久しぶりに帰ってきたらしく、数匹が居ついているとのこと。 上の写真の個体は、まだ幼くて可愛いで…
和名:ヨロイウオ(ヘコアユ科) 学名:Centriscus scutatus Linnaeus, 1758 英名:Grooved razor-fish 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2025-04-14 撮影場所:セブ(魚礁) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:アクアバディズ・セブ aqbudsliloan.iinaa.net 先に紹介したサギフエと同じく、逆さになって泳ぐ魚の、ヨロイウオです。 後ろ(写真では上方)に向かって伸びた棘は、背びれの第1棘です。 ダイビングでよく見かける、ヘコアユという魚と、非常によく似ていますが、ヘコアユの場合は、棘に関節があって折…
和名:オジロトラギス(トラギス科) 学名:Parapercis xanthozona (Bleeker, 1849) 英名:Yellowbar sandperch 分布:伊豆諸島、奄美~西部太平洋 撮影日時:2025-04-12 撮影場所:セブ(カタマラン跡) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +60マクロ (フルサイズ96mm相当) 撮影協力:アクアバディズ・セブ aqbudsliloan.iinaa.net 体の側面に白い筋があるのが特徴で、和名は、その白い筋が尾びれにまで達することに基づいています。 比較的稀なようで、ネットにもあまり写真は出回っていません。 かつては、コク…
和名:サクラダイ(ハタ科) 学名:Sacura margaritacea (Hilgendorf, 1879) 英名:不明(ほぼ日本固有種) 分布:日本、パラオ 撮影日時:2025-04-25 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp キシマハナダイほどではありませんが、大抵は30m以深と、比較的深場にいるハナダイです。 大瀬崎やIOPなどで群れがよく見られますが、一匹だけ川奈に紛れ込んでしまったようです。 砂地の小さな岩陰に、人目を忍ぶように潜んで、時折…
和名:キシマハナダイ(ハタ科) 学名:Tosanoides flavofasciatus Katayama et Masuda, 1980 英名:不明(日本固有種?) 分布:伊豆~紀伊半島 撮影日時:25-05-13 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 川奈の水深15mに、キシマハナダイの幼魚が登場しました。 ガイドさんが、割れ目の中を指さすのですが、最初は何もいないように見えました。 デジカメの画面を見せられ、指でサイズ(2,3cm)を示してもらい、やっと発見。 見たこ…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 ゴールンデンウィーク中に遊びにきていただいたお客様。いつもは地元ベースで潜っていて今回のプーケットでのダイビングが初めての海外でのダイビング。朝はプーケットスタイルの勝手に慣れておらず緊張している様子でしたが水中に入ると元気いっぱいでした
和名:サギフエ(サギフエ科) 学名:Macroramphosus sagifue Jordan et Starks, 1902 英名:不明 分布:日本海・太平洋沿岸、東シナ海 撮影日時:2025-04-25 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 上の写真では、尾びれが向こうに曲がっているため、寸詰まりの体型に見えますが、もう少しすらっと細長い形をしています。 逆さに泳ぐ魚としては、同じトゲウオ目のヘコアユが有名ですが、このサギフエも逆さに泳ぎます。 冬…
和名:ノーズストライプ・サンドパーチ(トラギス科) 学名:Parapercis lineopunctata Randall, 2003 英名:Nosestripe sandperch 分布:フィリピン~西部太平洋 撮影日時:2025-04-14 撮影場所:セブ(魚礁) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 撮影協力:アクアバディズ・セブ aqbudsliloan.iinaa.net アクアバディズさんが、リゾートの前に手製の魚礁を作っているのですが、そこにいた外国産のトラギスです。 鼻先から眼にかけて、黒い縦線が入っているのが特徴です。 ま…
和名:サンドスロープ・ゴビー(ヒトミハゼ属) 学名: Psammogobius pisinnus Allen, 2017 英名:Sandslope goby 分布:フィリピン、インドネシア、ニューギニア、オーストラリア 撮影日時:2025-04-10 撮影場所:セブ(RSS) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:アクアバディズ・セブ aqbudsliloan.iinaa.net 2017年に学名がついた、新しいハゼです。 同じヒトミハゼ属で、日本にもいるヒトミハゼは、河口などの汽水域にもっぱら棲むのに対し、…
和名:ゲッコウスズメダイ 学名:Chromis tingting Tea, Gill et Senou, 2019 英名:Moonstone chromis 分布:伊豆、高知、沖縄、韓国 撮影日時:2025-04-25 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 2019年に、新種として記載されたばかりのスズメダイです。 そのため、殆どの図鑑には掲載されていません。 80mを越える深場の住人ですが、なぜか2025年には、伊豆のあちこちでダイバーによって目撃さ…
和名:ナミダカサゴ(フサカサゴ科) 学名:Rhinopias argoliba Eschmeyer, Hirosaki et Abe, 1973 英名:なし? 分布:千葉、伊豆、八丈島、高知、オーストラリア 撮影日時:00-07-17 撮影場所:柏島(後浜No.3) 撮影器材:Nikon F4 www.enosui.com ナミダカサゴが、館山で、54年ぶりに採集されたというニュースが、入ってきました。 生命の星博物館のデータベースには、ダイバーによる10を越える個体の生態写真が登録されており、それほど珍しい魚だったとは知りませんでした。 https://nh.kanagawa-museum.…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 今回乗船した船はソンブーン3号で、2泊3日のシミラン〜リチェリューロッククルーズへ行ってきました。お客様は海外のダイビングは初めて、ダイブクルーズも初めてとのこと。お天気も味方してくれて、波なし透明度良しの3日間でした。
和名:ヤミテンジクダイ(テンジクダイ科) 学名:Apogon semiornatus Peters, 1876 英名:Oblique-banded cardinalfish 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2025-03-19 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp ガイドさんが、ライトで照らしてくれた岩の割れ目に、見慣れないテンジクダイ科らしき魚がいました。 調べてみると、ヤミテンジクダイのようで、赤っぽい体に、眼を通る褐色の線が斜めに入ってお…
和名:ヒュウガカサゴ(フサカサゴ科) 学名:Scorpaenopsis venosa (Cuvier, 1829) 英名:Raggy scorpionfish 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2025-03-19 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 川奈の岩場に、小型のカサゴがいました。 眼が大きく飛び出していることや、後頭窩が深いところから、ヒュウガカサゴではないかと思われます。 最初に見たのは、沖縄の水納島でした。 岩場と砂地の境に、見慣…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 マンダリンクィーン9号でのシミラン〜リチェリューロック4泊5日15ダイブ。雨が降る以外、気になるほどの波もなく全体的に安定したコンディションの中ダイビングをすることができました。リチェリューロックの魚の多さや堂々とした魚達には圧巻でした。
和名:マトウダイ(マトウダイ科) 学名:Zeus faber Linnaeus, 1758 英名:John dory 分布:日本近海の温帯域・オーストラリア・地中海・南アフリカ沿岸 撮影日時:2025-03-19 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp 普段は100mくらいの深い海にいますが、冬から春先にかけて、産卵のために浅場に上がってきます。 2025年は、当たり年のようで、数匹が川奈のビーチに居ついていました。 過去には大瀬崎の湾内などで遠目に見たくらいで、あまり近寄らせてくれない魚なのですが、数が多いせいか、あまり…
和名:ニシキベラ(ベラ科) 学名:Thalassoma cupido (Temminck et Schlegel, 1846) 英名:なし 分布:伊豆半島以南、朝鮮半島、台湾 撮影日時:2025-03-19 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 温帯に適応したベラで、伊豆の岩礁域ではどこでも見られますが、サンゴ礁域ではレアです。 東アジア固有種なので、西洋人に見せると、非常に珍しがられるかもしれません。 雌から雄への性転換をしますが、雌と雄で殆ど外見が…
和名:ウツボ(ウツボ科) 学名:Gymnothorax kidako (Temminck et Schlegel, 1847) 英名:Kidako moray 分布:茨城~奄美諸島、朝鮮、台湾 撮影日時:2025-03-19 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp 岩場と砂地の境で、ウツボが、縦になってじっとしていました。 川奈にはウツボが何匹もいますが、大抵は岩の間や物陰から顔だけ出しているか、砂地を這っているかで、縦になっているのは初めて見ました。 何かと思って寄ってみると、口もとに、白い髭のようなものが出ており、アカ…
和名:エリグロギンポ(イソギンポ科) 学名:Crossosalarias macrospilus Smith-Vaniz et Springer, 1971 英名:Triplespot blenny / Bigspot blenny 分布:沖縄~西部太平洋 撮影日時:2025-01-31 撮影場所:マクタン(ナルスアン島女神像) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com ドロップオフの壁面を、ゆっくりと移動していったときに、物陰からひょこっと出てきました。 最初はハゼかと思いましたが、…
和名:ミノカサゴ(フサカサゴ科) 学名:Pterois lunulata Temminck et Schlegel, 1844 英名:Luna lionfish 分布:北海道~沖縄・朝鮮半島 撮影日時:2025-03-19 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp ワイド写真は殆ど撮りませんが、冬は透明度が良く、魚の数が少ないので、たまには、こんな感じの写真も、撮ってみたくなります。 ミノカサゴは、北海道から沖縄まで日本の広い範囲に棲息しており、伊豆では、冬でも変わらず元気です。 カサゴの仲間らしく、鰭には毒があり、刺される…
和名:アメフラシ 学名:Aplysia kurodai Baba, 1937 英名:不明 分布:日本、オーストラリア(?) 撮影日時:2025-03-19 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:ジェスター jester.jp ウミウシの仲間では、かなり大型な方で、大きいものは20cmほどになります。 25年前には、春先になると川奈の浅場を埋め尽くすように出現していましたが、最近では殆ど見かけなくなってしまい、久々の出会いです。 ja.wikipedia.org 昔は、砂地にも這っていました。 撮影日時:2002-02-24 撮影場所:川奈(ビーチ) -…
和名:ダンダラトラギス(トラギス科) 学名:Parapercis cylindrica (Bloch, 1792) 英名:Cylindrical sandperch 分布:南日本~中西部太平洋 撮影日時:2025-01-27 撮影場所:マクタン(マイタケガーデン) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com ダンダラダテハゼ、ダンダラスズメダイ等とともに、体が段だら模様をしているところから、和名のついたトラギスです。 尚、段だら模様というのには、横縞と、新撰組の羽織で有名なギザギザ模様の2…
和名:カザリキュウセン(ベラ科) 学名:Halichoeres melanurus (Bleeker, 1851) 英名:Tail-spot wrasse 分布:南日本~西・中央太平洋 撮影日時:2025-01-24 撮影場所:マクタン(マリンステーション) 撮影器材:Canon G7X MarkII 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com カザリキュウセンという名前はついていますが、同じベラ科の西日本で食用になるキュウセンとは、属が違っています。 キュウセンはキュウセン属、このカザリキュウセンはホンベラ属となっています。 ちなみに、キュウセンという名のついているベラは、ミツボ…
和名:ハワイトラギス(トラギス科) 学名:Parapercis schauinslandii (Steindachner, 1900) 英名:Redspotted sandperch 分布:南日本~インド・太平洋 撮影日時:25-01-25 撮影場所:マクタン(オランゴ島ティンゴ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com 赤っぽい縞が特徴の、サンゴ礁域に棲むトラギスです。 トラギスでこういう派手な色をしているのは、本種と、サンゴトラギスくらいです。 サンゴトラギスとは、本種の方が横縞の…
和名:スジベラ(ベラ科) 学名:Coris dorsomacula Fowler, 1908 英名:Pinklined Wrasse 分布:伊豆~東インド・西太平洋 撮影日時:2025-03-13 撮影場所:八幡野(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x (フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 前にも書きましたが、八幡野は大半が岩場なだけに、川奈と少し違った魚類相が見られます。 スジベラは、伊豆からサンゴ礁にかけての普通種ですが、岩場に多く、個人的には川奈で見たことがありません。 上は雌で、下は、慶良間で撮影した若魚。 ベラは…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 会社の同期とプーケット旅行に来てくれた男性4人組。社会人2年目と思えないくらい、みんなオーラが青春真っ盛りで爽やか。今回は、オープンウォーターダイバー講習2日間にご参加いただきました。それでは2日間の様子をまとめてみました。
宮古・石垣ダイビングツアー行程2;宮古・石垣線にもマイル修行僧が(2024春 宮古・石垣ダイビングツアー02)
宮古・石垣ダイビングツアー行程2;宮古・石垣線にもマイル修行僧が(2024春 宮古・石垣ダイビングツアー02)ということで、毎度のことですが、宮古で潜って、飲んで、食って(このあたりはおいおい記事に)、宮古から石垣にRACのボンバルディアDHC-8-400CC、プロペラ機で向かいます。徒歩で搭乗@宮古。意外と広々感のある機内。回転中のプロペラ。飛行中は止まらないことを祈るばかりですw到着後の機体@石垣。しかし、びっくりだ...
宮古・石垣ダイビングツアー行程1(2024春 宮古・石垣ダイビングツアー01)
宮古・石垣ダイビングツアー行程1(2024春 宮古・石垣ダイビングツアー01)ということで、2024春 宮古・石垣ダイビングツアーの行程です。まあ、なんてことはないのですが、今回は宮古先回り・着後ダイブなしという割と余裕のあるパターンです。羽田・宮古はANAのB767-300。モニターなし・コンセントなしの外れ機材。羽田は微妙な天候でしたが、沖縄に入るとなかなかな状況。市橋達也さんが潜んでいた、久米島オーハ島がよく見えます...
2025ダイビング業界の行方・対策は? PADIセミナー・MDフェア等の情報から考える。(内容編1)
2025ダイビング業界の行方・対策は? PADIセミナー・MDフェア等の情報から考える。(内容編1)ということで、管理人に師匠筋その他から入ってきている情報から2025ダイビング業界の行方・対策・留意点を。第一 2025ダイビング業界が浮くための必要条件1 外人、年寄り、お一人様を取り込む日本、日本人は全体として貧乏な国になってます。真面目・安全にやろうとすると、大量販売ができない業界ですので、ピンポイントで可処分所...
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 4月のプーケットに従妹がダイビング旅行で遊びに来てくれました。初日はピピ島へ、2日目はラチャノイ島ラチャヤイ島へご案内。暑季のプーケットに嵐がやってくるという気象庁からの予報があって心配していたのですが悪くならずにダイビングもできました。
和名:スミレスズメダイ(スズメダイ科) 学名:Neopomacentrus violascens (Bleeker, 1848) 英名:Violet demoiselle 分布:南日本~西部太平洋 撮影日時:2024-02-19 撮影場所:アニラオ(ハイディ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン*2 (フルサイズ87mm相当) 撮影協力:アニラオ ヴィラ マグダレナ divemagdalena.com 撮影日時:2025-01-26 撮影場所:マクタン(ホワイトサンズガマイ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 10…
和名:キンセンイシモチ(テンジクダイ科) 学名:Ostorhinchus wassinki (Bleeker, 1861) 英名:Kupang cardinalfish 分布:千葉~沖縄(?) 撮影日時:2025-03-13 撮影場所:八幡野(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 八幡野に限らず、川奈にも沖縄にもフィリピンにも、温帯からサンゴ礁までどこにでもいます…と思っていたのですが、小学館の『日本魚類館』には分布が沖縄以北となっています。 どうも、よく似ているスジオ…
和名:テンクロスジギンポ(イソギンポ科) 学名:Plagiotremus tapeinosoma (Bleeker, 1857) 英名:Piano fangblenny 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2025-03-13 撮影場所:八幡野(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp ギンポの仲間は、下の写真のように、岩場やサンゴ礁の穴に棲んで頭だけを出していることが多いのですが、本種は、巣穴から出てしょっちゅう動き回っています。 というのも、魚の鰭や皮膚の一部を齧りとって食べるという、小…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 2日間のプーケット近郊のファンダイビングへ。初日はピピ島へ行き、2日目はラチャノイ島とラチャヤイ島へ行ってきました。お天気も海況も透明度も絶好調で、そして船内も比較的乗船人数が少ない時に参加できたお二人。とてもラッキーでした。
和名:ニラミギンポ(イソギンポ科) 学名:Ecsenius namiyei (Jordan et Evermann, 1902) 英名:Black comb-tooth 分布:伊豆諸島~西部太平洋 撮影日時:2025-01-25 撮影場所:マクタン(オランゴ島タリマ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com 下の写真のように、前半身が濃紺、後半身の3分の1ほどが黄色であることが多い種ですが、上の写真の個体は、後半身が黄色ではなくて白でした。 撮影日時:2000-11-21 撮影場所:柏…
和名:ホウライヒメジ(ヒメジ科) 学名:Parupeneus ciliatus (Lacepede, 1802) 英名:Blacksaddle goatfish 分布:千葉~インド・西太平洋 撮影日時:2025-03-13 撮影場所:八幡野(ビーチ) 撮影器材:OM SYSTEM TG-7 撮影協力:ジェスター jester.jp 赤っぽい体色に白い薄めの縦縞があるのと、尾部の近くに白と暗色の斑があるのが特徴の、大型のヒメジです。 数匹から十数匹で群がっていることが多く、 串本では冬になると、なぜか岩の上に整列するのだとか。 guide-kai.com 下の写真のように、薄い黄金色になることも…
和名:キンギョハナダイ(ハタ科) 学名:Pseudanthias squamipinnis (Peters, 1855) 英名:Sea goldie 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2025-03-13 撮影場所:八幡野(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 川奈では、アカオビハナダイが優勢でしたが、八幡野ではキンギョハナダイを多く見かけました。 ハナダイの仲間は、雌として産まれて卵を産み、後に雄に性転換して、多くの雌を従えるハーレムを作り、雄としての繁殖を行ないます(一部例外有)…
和名:アライソコケギンポ(コケギンポ科) 学名:Neoclinus okazakii Fukao, 1987 英名:なし 分布:伊豆~九州 撮影日時:2025-03-13 撮影場所:八幡野(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ(フルサイズ96mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp コケギンポの仲間は、日本近海に棲んでいるものが大半で、サンゴ礁域ではあまり見ることがありません。 大抵は、岩の穴に棲んで、頭だけを出しています。 寄っても、穴の中に全身を引っ込めることは少なく、また、一度引っ込めてもしばらくすると出てきます。 八幡野は、岩礁域が大半な…